

Brand Story by POPIT
Q.
会社のビジョンや理念を教えてください。
A.
医療の現場において治療の成果を発揮しやすくすると共に、薬の廃棄量を減らすべくサービスの開発に取り組んでいます。
スマートデバイスによって正しい服薬をサポートし、患者さんの QOL(生活の質)を向上させ、製薬業界の持続可能性を高めることにも貢献していきます。

Q.
起業のきっかけを教えてください
A.
整形外科医をしている知人から「手術をした患者さんが数週間後に通院してきた際、処方したた薬をきちんと飲んでいなかった」という話を聞いたことがきっかけです。
患者さんがきちんと薬を服用しない理由は、単に「飲み忘れてしまう」から。確かに、従来のリマインダーは既にきちんと服用していても通知機能が作動してしまい、薬の服用を助けるのにスマートではないと感じていました。
今の時代、歩数、心拍数、睡眠...すべてのデータはデジタル化され、スマートフォンやリストウォッチに格納されています。
私たちはフィンランド発の技術ドリブンなマインドセットを持つチームなので、服薬記録も必ずデジタル化できると考え、センサーで追跡するアイデアで製品化に至りました。

Q.
解決したい問題を教えてください。
A.
薬の飲み忘れ、および廃棄問題です。これは世界中で大きな問題となっています。
患者さんが期待される治療の効果を得られないことは言うまでもなく、保険などの医療制度にも大きな影響を与え、持続可能性も高くありません。2019年の日本の医療費は10兆円近くにおよびますが、私たちのプロダクトでそのうちの1%でも節約できたらと考えています。

Q.
手がけている製品について簡単に教えてください。
A.
Popit は、専用アプリとスマートデバイス(Popit Sense)を連携させて、毎日の薬の服用をサポートする新しいリマインダーです。医療従事者と共同開発を行っています。
特許取得済みの技術によって、音と振動で服薬状況を感知。飲み忘れてしまった場合にのみスマートフォンのアプリからお知らせします。チームが行った臨床実験では、80%以上の飲み忘れを減らすことが出来たと証明されました。


Popit フィンランド / 2015
Teemu Piirainen (CEO)
ピルやサプリの飲み忘れを解決
専用アプリとスマートデバイスで薬の服用を追跡し、飲み忘れたときにのみお知らせするシステムを提供する Popit。薬を服用する全ての人と製薬業界の両方に貢献しています。
フィンランドのエレガントかつスタイリッシュなデザインが魅力。



Popit
フィンランド / 2015
Teemu Piirainen (CEO)
ピルやサプリの飲み忘れを解決
専用アプリとスマートデバイスで薬の服用を追跡し、飲み忘れたときにのみお知らせするシステムを提供する Popit。薬を服用する全ての人と製薬業界の両方に貢献しています。
フィンランドのエレガントかつスタイリッシュなデザインが魅力。