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商品の展示・体験イベント「Femtech Fes!(フェムテック・フェス) 2022」を2022年10月14日(金)〜16日(日)の3日間、六本木アカデミーヒルズにて開催し、無事に終了いたしました!
本イベントでは、「あなたのタブーをワクワクに変える“フェムテック交差点”」をテーマとし、世界6地域、33ヵ国から200ものプロダクト・サービスを展示。今年は、グローバルなフェムテック市場をリードする各国のフェムテック起業家たちも多数来日し、会場は常に熱気に包まれました。
会場には、既に日本で購入可能なものから、まだ開発段階にあるプロダクトまで、fermataが持つグローバルなフェムテックコミュニティ、フェムテック企業とのリレーションを最大限に活かした最新プロダクト&サービスのラインアップが大集結。
昨年の当イベントではすでに157もの展示が集結し1,500名の皆様にご来場いただいたことで世界最大規模のフェムテックの実地イベントとして話題となりましたが、今年は会場面積、来場者数を共に2倍に増やし、昨年以上の盛り上がりを見せました。
来場者は月経、避妊、妊活・不妊、妊娠、産後、女性特有疾患、メンタルヘルス、セクシャルウェルネス、その他ウェルネスと9つのジャンルの展示を見て触りながら会場を回りました。
展示場所には、各国からこのイベントのために来日した起業家たちが現れ、会場の皆様にプロダクト開発のきっかけや使用方法について直接ご説明していました。また、fermataと一緒に本イベントを盛り上げてくださったパートナー企業のブースでは、実際に商品を購入したり、プロダクト開発に活かすためのアンケートに参加する来場者で大賑わいでした。
また、会場内ではビジネス、エンターテイメント、セルフケアなどさまざまな視点からフェムテックについてのトークセッションやカンファレンスを実施。初日はビジネスデーとして、会社人事担当の皆様やフェムテック事業に関心のある皆様を対象に国内の事業会社、メディア関係者、海外フェムテック起業家が一堂に会しました。
二日目・三日目は一般のお客様向けに、さまざまなテーマから医師・タレント・起業家など各界の専門家がトークセッションを実施しました。中には元AAAの伊藤千晃さんや美容家の神崎恵さんの登場も。なんとなくかけ離れた世界にいるように感じてしまいがちなタレントやエンターテイナーにも、心や身体にどこかモヤモヤがあるのは私たちと同じ。会場には共感の声が溢れました。
昨年と比較し、今年は女性だけでなく、男性や家族連れ・カップルなど様々なお客様にお越しいただき、フェムテックの広がりと、皆様からの関心を改めて感じた機会となりました。
いつかフェムテックという言葉をわざわざ使用する必要がないほどフェムテックが当たり前となり、女性だけでなく全ての方がより生きやすい世界を目指して、fermataは活動していきます。
今後の「Femtech Fes!」とfermataにぜひご期待ください。
fermataからのメッセージ
これまでタブー視される傾向にあった生物学的女性の心身の課題を、あらゆる知恵を絞ってなんとか解決しようとする、たくさんのプロダクト、サービスをご覧いただきました。
その中には、未来の「当たり前」となるものもあれば、近いうちに様々な理由で消えて無くなってしまうものもあるかもしれません。また、後の世に讃えられるものもあれば、そうでないものもあるかもしれません。
私たちfermataは、熱量が生まれる「交差点」のような場所をつくりたいと思い、このイベントを企画しています。熱量とは、必ずしもすべてがポジティブなものであるとは限りません。ですが、昨日よりも今日が少し良くなっていたとしたら、それはきっと誰かの熱量のおかげです。FemtechFes! 2022 があなたの心を動かすことができていれば、そして議論のきっかけを作れていれば、主催者としてそれ以上に嬉しいことはありません。よりよい明日を目指して格闘した、隣の誰かの情熱が、あなたの記憶の片隅に残り続けましたら幸いです。
私たちはこれからも、より良い明日を探して考え続けます。言葉がなかったために、これまで可視化されてこなかったフェムテック市場。私たち一人ひとりの声が、この産業を育て、動かし、いつかこの言葉自体を不要にします。
その日が1日でも早く訪れるよう、力を貸してください。
プライバシーポリシーについて
本イベントでは昨年、全てのお客様がより安心して自らのモヤモヤをオープンにしたり、他のお客様とシェアしたりできるように、オリジナルのプライバシーポリシーを策定しました。昨年はリストバンドを使用していただいていましたが、今年はよりわかりやすいようにマスクシールの色で意思表明をしていただきました。
今後もfermataは、フェムテックという多くの方のプライベートな悩みや個人情報と向き合う市場でアジアをリードする企業として、皆様が安心して自分のモヤモヤに向き合える環境を消費者・ユーザーの皆様と共に作っていきます。