女性の健康を支える新しい選択肢
Femtech(フェムテック)とは、女性の健康課題に寄り添うテクノロジーやサービスのこと。
生理や妊娠といった女性特有の悩みだけでなく、骨粗鬆症や認知症のように女性の罹患率が高い疾患、さらには更年期やがんのように男女で症状や経過が異なるものも含まれます。
近年では、より包括的な概念として「ウーマンズヘルステック(Women’s Health Tech)」という言葉も広がっています。
これは、性別やライフステージに限定せず、女性の健康をより広い視点で捉え、医療・ヘルスケア・テクノロジーを横断的に扱う考え方です。
女性の健康を多角的に見つめるアプローチとして、世界的にも注目が高まっています。
一方で、私たちが気づき、言葉にし、商品として選べるものは、氷山の“見えている一角”にすぎないのかもしれません。
言葉にならない不調。
理由のわからない体調のゆらぎ。
水面下には、まだ気づかれていない体のサインや、十分に理解されていない変化が存在しています。
言語化しづらいこと。
うまく説明できない感覚。
文化や社会の背景のなかで、
表に出にくかった体の声。
フェムテック/ウーマンズヘルステックは、目に見える悩みに応えるだけでなく、まだ見えにくい変化を理解できるかたちへと導くための選択肢です。
fermataの考え方
fermataにとって、フェムテックやウーマンズヘルステックは、単なる流行や商品カテゴリではありません。
それは、一人ひとりが「自分の体の一番の理解者になれる」ための仕組み。
世界には多くの選択肢があります。
しかし、日本の暮らしや制度、文化に合わなければ、それは“使える選択肢”にはなりません。
fermataは、グローバルの知見を日本の文脈に合わせて編集し、
日常の中で無理なく取り入れられる形へと整える手伝いをしています。
選択肢を増やすことよりも、
“使える選択肢”にすること。
それが、私たちの役割です。
フェムテックは、いま世界でどこまで進んでいるのか。
医療・制度・テクノロジーの視点から、その現在地を読み解くコラム「Dr. Amina’s Lens」では、
日本に住む私たちにとっても本当に必要な視点を整理しています。